2003.1.27

インシュレータ交換

エンジンが止まる原因切り分けのために、エイヤッとインシュレータを交換して もらいました。部品は全部在庫があって、あっという間に替わってました。 O リングはみごとに固着していたようで、はがされた後の O リングはカチカチ でした。押しても変形する余地はなさそうです。

固着してたくらいですから普通には隙間はできそうにない状況だそうですが、 まあ問題の現象はエンジンがかなり熱をもった時だけに起きるのですから、 例えば熱でアルミ部分が膨張した時に「ぱきっ」とか言ってズレが起き、 その時隙間が生まれ、また冷えると「ぺきっ」と戻る、ということが想像できて しまいます。

なにしろ完全に冷えてる時の始動や、しばらく止めてからの再始動は完璧。 1000rpm 以下でもきちんと安定してアイドリングします。完調って奴です。 つまりヒートした時の熱か歪みが主たる引き金になっているはず。

素人考えとしては、インシュレータの O リングってのは結局そういう歪みが できた時に 0.05mm 膨らんで欲しい、という必要性からハマってるはず。 特にそういう問題が無いのなら O リングじゃなくて簡単なガスケットになって るんでは?うーん O リングの方がコスト安そうだな。。。。
ともあれ四連キャブでインシュレータは各独立、キャブの継ぎ側はゴムといっても カチカチで、不均等に熱せられるとかなり歪みのツケが継ぎ目に来そうです。 「ぱきっ」「ぺきっ」が起きていて、今回の交換で問題がなくなることを祈るのみ。


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Yutaka Yasuda. (yasuda@bakkers.org)
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