恐らくは舞台劇がオリジナルの、四人の男女の微妙なすれ違いのおはなし。
US の CES 会場にいる時に、デジタルプロジェクタのテスト投影されていたのを見たのがこの映画の予告を見た最初だった。ジュードがジュードらしい顔で大映しになり、おおっ、ジュードの新作だねと思ったら赤色のウィッグをつけたナタリーが登場する。むむ?なんだこれは。。。。
まあジュードの映画だしナタリー・ポートマンも好きなので見るしかないかと劇場に行ったわけだけれど、やあ、ちょっと映画としては僕の好みではなかった。結局ナタリーはヌードモデルとしてはちょっと身長・体型が(手足が短かすぎて)駄目だわ。
それから僕はジュリア・ロバーツが好みではない。一般の評価はかなり高いんだけれど、どうも僕にはゴツさばかりが目に付く。姿勢が悪いのもどうも。。
ところが本作の彼女はオープニングからしばらくの間、かなり良かった。「おお、これはかつてないジュリア・ロバーツ観賞作品になるのか?」と思ったのだが、早期に失速、やはりいつもの駄目ジュリアにもどってしまった。喋らなかったジュリアはかなり良かったんだけれどなあ。
ただジュードは良かった、というか何というか。この役が出来るのは彼しか居ない!のではないかと思ってしまう。彼はどうやらダメ男俳優のキャリアを着実に積んでいる、らしい。次作もやはりダメ男臭がする。いいぞその調子。一直線だ。