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次々起こる連続異常殺人事件を、２人の女性が解決するという話。
昨今ブームになっている異常殺人、『FBI心理捜査官』を始めとする書籍の数々、それから、少し前、話題になった『羊たちの沈黙』などの映画、日本でも、TVで、『沙庄妙子 最後の事件簿』（だったと思う、タイトルがちょっと違うかも・・・）などなど、不思議なぐらいブームで（挙句の果て、雑誌まで出ている・・・）、とにかく、よく似た話かなぁ、と思いつつも、でも、S．ウィーバー見たさに映画館に行ったが、結構迫力あった。正直言って、『羊たちの沈黙』より、はるかに良いなぁと思ってしまった。というのも、設定がほんと現代、って感じで、話にすっと入り込みやすかったし、なにより、S．ウィーバーがかっこいい！！戦う女、って感じで、見ていて、気持ちよかった。
う〜ん、S.ウィーバーが出ている映画は、見ていてスカッとする。やっぱり、かっこいいい。え〜と、でも、S.ウィーバーだけでなく、もう一人の女性キャラ、H.ハンターも、あのアンバランスさが魅力だった。一見かわいい顔、甘えたそうな声をしていて、でも、役どころは、荒くれで、ひと癖もふた癖もありそうな男の刑事たちをきちんとまとめていく、ミスキャストのように見えて、でも、すごくいい味を出していた。二人の微妙なコンビが良かったかなぁと思う。ストーリ自体も、しっかりしていて、でも、今までのものとは違っていて、これは、見てよかったなぁと思える作品だった。やはり、S．ウィーバーの”戦う女”のイメージは健在だなぁと、確認できた作品だった。